白色発動機

125ccオフ車であちこちツーリングするにっき

さいたまとしずおかに用事があったので、交通手段にバイクを選択してみたという土日

土曜日にさいたまけん、日曜日はしずおかけんに用事があった。ふだんならクルマで移動するところであるが、正直もう関東の高速は飽きあきしている。高速に乗れない原付2種の場合、時間はかかるが、高速に乗れない制約がルートの工夫を生み出し、結果として面白い道を走れることが多い。そして移動にかかるコストも安い。

ということで、こんな風に走ってみた。
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なんか走り過ぎな感じはある。

ルート選びは、ちょっとだけ遊ぶとよい感じ。最適経路を目指そうとするとあんまりおもしろくないし、道にトラックも増える。30分遠回りでもいい道、って探すと面白いし、楽しいので結果として疲れない。楽しくて疲れはする。あれれ?

よかった道

  • 秩父の天空のポピーのところ。
    • Google マップ
    • 定峰峠の北側で東西。いいみちいい景色。さいたまにもこういうところあるんすね
  • R139松姫トンネル
    • Google マップ
    • 松姫とかこえるのしんどいわー(wkwk)とかおもって向かってたら立派なトンネルがあってあっけなかったの巻。2014年12月に開通してたってぼくそんなに通ってなかったかな。ともかくめっちゃいいトンネルなので小菅と大月が近いですね
  • R1箱根峠、三島側
    • なんかちょこっと線形改良されてました。125で登りは勾配きついけど定常旋回の楽しさあじわえます。相変わらず路面もよい
  • R1箱根峠、芦の湯から塔ノ沢まで
    • 交通量多いところですが、今回ラッキーだったのかわりと楽しいところでクリアな区間を走れました。道を覚えているのは大きい。知っている道を走るほうがワインディング勘とりもどしやすい感じ

今日のメモ

  • めんどうなので略。さむいときはさむいし、あついときはあつい
  • 450kmくらいはしって、ガソリン12Lくらいだから、リッター120円でも1500円いかない。こんだけ移動しても1500円いかない。コスパ最高
  • 用事は無事にすんだ。7月末まではこの用事のたぐいで忙しそうです

梅雨の電車の汗だくな帰り道からシャワってさっぱりしーのバイクでぷはー

なんだか低温サウナみたいな東京の夕方であった。湿度98%とかかんべんである。さっさと帰ってシャワーあびてさっぱりする。
そこからビールというのが普通だろう。今回のご提案はそこでバイクである。あえて防風完璧でない服装でバイクにまたがり、R357をだーっとはしるのである。4速に入ったあたりから風が気持ちよい。鼻歌もでる♪

朝比奈峠通ってみたけど、まったく思い通りにうごかずだいぶへたくそな感じ。でも帰りのR1過ぎたあたりから、交差点でも速度の出し入れ、旋回がイメージ通りな挙動で気持ちよい。なんか楽器の練習に似ている。練習時間の最初のほうは、前回できたところまで戻すための練習時間みたいな。奥多摩でもいくかな。

今日のメモ

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主なルート: 横浜市内->R357->金沢文庫->r23->r204朝比奈峠->鎌倉->若宮大路->R134西へ->江ノ島->浜須賀->r30->R1->環状2号->R357->横浜市
走行距離:80kmちょい
てんき:くもり
気温:21度くらい

2016北海道慣らし運転ツーリングのまとめ

北海道、たいへん楽しい7泊8日のツーリングであった。次回のためにまとめておく。

旅の背景

  • 慣らし運転したい
    • バイクの慣らし運転をおわらせたい
    • 人間もバイクになれたい
  • 11連休が得られた
    • 全部使うとマージンなくなって危険だから8日を限度に
  • 目的地は九州 or 北海道
    • 出発前日に天気をみて北海道に決定

北海道ですること

  • 慣らし運転
  • 走ったことのない道をなるべく走る
  • おいしいものを食べる
  • それ以外はよくばらない

北海道でしないこと

  • 長いダートに意図的に入らない
  • キャンプ
    • 自由度よりも安全な休息を優先させて距離を稼ぐことで慣らし運転の達成度をあげる

気をつけたこと

  • 初期不良対策
    • 出発までに最低でも300km走行をして、初期トラブル出しをしておく
    • それでも1000kmまではなにかと心配なので、青森まで自走する
      • いきなり北海道でトラブルは対処しにくい
  • 労務計画
    • 60分走行したら30分以内に小休止
    • 1日の走行距離は最大450km、走行時間は最大12時間
    • レッドブルの類いは利用してもよいが、それを前提とした計画をしないこと
  • 給油計画
    • 燃費計測しながら走る
    • 安全側で200km超えたら給油を検討
    • 朝は満タンになるように
      • 都市部に宿を取ることで容易

結果

  • 無事故、無違反で、無転倒だった
  • 目的はほぼ達成できた

おおまかなルート

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日々の記録へのリンク

このツーリングのために買ってよかったもの

ホムセン

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「いちど使うと戻れない」といわれるが実際そうだった。旅からもどっても外す気にならない。固定はカインズベルト、底の滑り止めはカーペット固定用の薄いゴムシート。ズレたりゆるんだりはまったくなかった。そして便利。最高。いずれ別記事にまとめるかも

iPhoneマウント

バイク用品店で適当なのかってみたけど、まったくダメでゴミ箱直行。バイク用品店でデモ展示してるけどブツがいつも売り切れのがAmazonであってたのでそれを購入。すばらしかった。

人間の装備

  • 気温はひとけた後半から20度台前半を想定
    • 実際は11度〜27度だった
  • 上下ともアウター、ミドル、インナーで、ミドルで調整

よく利用した書籍やインターネット上の情報

書籍

ツーリングマップル 北海道 2015 (ツーリング 地図 | マップル)

ツーリングマップル 北海道 2015 (ツーリング 地図 | マップル)

  • 必須。つかこれだけでいい
地図
  • Google マップ
    • 必須。ほとんどこれだけだった。マイマップもちょっとつかった
天気

感想

  • バイクで北海道をツーリング」という言葉にベタさはあるが、そんなことどうでもよくなるくらい楽しい旅行であった
  • 移動そのものがエンタテインメントになるバイクでの旅は、広い北海道を巡るのによい手段
  • いろいろ教えてくれたフォロワーのみなさんありがとう
  • 突然連絡したにもかかわらず一緒に食事してくれた札幌の旧友ありがとう
  • 気持ちよく送り出してくれた妻ありがとう