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白色発動機

125ccオフ車であちこちツーリングするにっき

東海道どこまで行けるかな

東海道を原付二種、下道だけで旅してきた。無事三条大橋まで行けた。いろいろ見どころや思い入れがある道。単調な移動もおおかったけど、楽しみも多かったです。ちょっと走りすぎなのでもうやらないと思うけどw

旅のきっかけ

  • 横浜に住んで都内に通ったり、京都に住んで東京出張を頻繁にしたりと、東海道はなじみ深い
    • 新幹線、在来線、高速、空路、下道など様々な手段で東海道を移動してきた
    • にもかかわらず、バイクで移動したことはなかった
  • 東京大阪、原付2種では16時間と走破者は伝えている
    • 机上のシミュレーションでもその通り
    • バイパスの能力など不明なので実証実験したかった
  • 伊勢湾フェリーに乗ったことがなかった
    • 歴史ある航路。乗ってみたい

旅のコンセプト

  • 安全に無事故無違反
  • ストイックにR1トレースはしない。どうせ原付2種で走れないところも多い
  • なるべく走っていない道を選ぶ
  • おもしろい道はゴー、移動は効率重視で割り切る

旅の計画

  • 伊勢湾フェリーの1便に間に合うように0100までに出発
  • 伊勢にわたってから宿を決めて近畿周遊
  • 帰りは効率重視で

旅の実際

  • 伊勢湾フェリー、時間的には間に合ったが、満席で2便に乗船
  • ここで1時間20分ロスったので、大阪御堂筋から梅新の国道起点終点のゴールをあきらめ、altとして想定してた三条大橋ゴールに変更
  • 近畿周遊を京都琵琶湖に変更してエンジョイ
  • 帰りは効率重視で立ちよったのは大崩海岸くらい
  • 無事故無違反無転倒

成果

  • おもしろかった

今回のメモ

走行距離:1060kmくらい
総走行時間:29時間くらい
気温:2度〜17度
出発:2017-03-19 00:15
帰着:2017-03-20 20:50

主なルート

行き(その1)

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横浜市内->R1->r22長後街道->R246->(すごく寒い深夜の御殿場超え)->道の駅ふじおやま->R246->沼津->R1->道の駅富士->R1->駿河健康ランド(中休止、風呂で体温回復)->R1->静清バイパス側道->R1->藤枝バイパス回避r381->R1大井川をわたるあたりで日の出->R1->R301から弁天島のr417->潮見坂->R42->伊良湖フェリーターミナル

行き(その2)

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鳥羽港->R23->適当に抜け道->名阪関ドライブイン(昼食)->R1鈴鹿峠->そのままR1で草津大津山科->三条大橋->河原町あがって御池を西へ堀川あがって、堀川今出川->花脊峠へ->戻って百井別れを東へR477->途中越を北へ->途中で東へR477->r311で降りてr558を北上->R161に合流してさらに北上->R303で東へ->R8で南へ->湖岸道路に出て長浜駅近くのビジホ泊

帰り

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長浜駅近くのビジホ->湖岸道路->彦根->米原まで戻ってR8->R21で関ヶ原超え->r1、r7、r56と川沿いに南下(快走路)->R23で東へ->R42、潮見坂、r417弁天島R301からR1->浜松バイパスのコンビニで補給->R150->御前埼灯台->R150->r416大崩海岸->R150->R1三島から箱根へ->r732で小田原へ->抜け道つないで横浜市

おいしかったもの



今回の見どころ

ひたすら走ってたので写真がほとんどないです。すいません…。

御殿場

 「天下の険」と歌われた箱根を低い勾配で回避するルートとしてずっとメジャー。東京大阪を鉄道の東海道線が結んだのはこのルートで1889年。明治のこと。その後鉄道は、丹那トンネル開通で1934年に熱海から三島にダイレクト。

 高速道路は、1969年に大井松田-御殿場とまさにこの区間の供用開始を持って全通しました。現代は東名高速道路とR246、JR御殿場線がずどんと通っています。R246はよく整備されていて、125ccのバイクでは淡々と距離を稼げます。
 ワインディング好きには箱根は聖地なので、楽しみたいときは箱根を、通過したいときは御殿場って感じでどうぞ。今回は深夜の移動だった行きで活用しました。


箱根(小田原側)

 キングオブ峠でワインディングマニアの聖地。歴史的にもいろいろあるけれどもざっくりはしょります。現代の自動車では、東名(御殿場ルート)、ターンパーク(高級高速高景観)、箱根新道(無料化した自専道)、国道1号(宮ノ下経由の駅伝コース)、県道r732(旧国道1号)などが選択肢にありますね。
 125で通行可能なのはR1かr732。オススメはわりとr732です。ただし4月から11月までは土日祝08-15で自動二輪車(550cc以上を除く)は通行規制があるので注意。600SSはOKだけど450モタードはダメとかそういう不思議な規制…。

 通れるときは狭いワインディングですけれども楽しいです。夜はだいぶ暗いので注意が必要です。今回は帰りの東行きダウンヒルで活用。程よいペースの前走車をみつけておいたので暗くて見えない問題は解決できました便利。

箱根(三島側)

 箱根峠の西側は、ほとんどR1を走ればあらゆる車で問題ないはず。よく整備されていて快適です。静岡県人のR1に対する情熱は常に素晴らしい。125でもやっぱりR1で。とくに上り(東行き)がとてもおすすめです。勾配はそれなりにきつく、とはいえほどよい曲率で、周囲の車と協調しながらどんなラインでどう走りながらペースを稼ぐかは、知的な遊びとしてたいへん高級といえます。

 今回も帰り(東行き)でヒルクライムしました。祝日の夕方でも空いていて最高。沼津市内の混雑はたいてい取りかえせます。

由比と薩埵峠(さったとうげ)

 東海道の難所の一つで、JR東海道本線東名高速国道1号、R1旧道が1箇所に集中しているチョークポイント。東名上り(東行き)でトンネル抜けてうみーっ!て眺めが好き。由比漁港は桜えびの聖地でもあって、いろいろ天国。
 ほとんどの車両でR1のバイパスが有用でしょう。今回は、行きも帰りもR1の富士由比バイパスをあっさり通過しました。巡航ペースすさまじいので覆面に注意しましょう。
 もしマニアとして薩埵峠を行くなら、東から西へがトレースしやすいと思います。振り返れば一句読めそうな富士山と駿河湾。みかんの時期にいくと楽しいです。薩埵峠は普通車では離合注意な上に狭いので注意。


宇津ノ谷峠と大崩海岸

 東名高速道路でいうと日本坂トンネルJR東海道本線でいうと安倍川を超えて用宗から焼津までの区間東海道も歴史的には海沿いを避けて、ずっと山沿いの宇津ノ谷峠にトンネルがあります。R1は現在(2017年)も宇津ノ谷峠です。歴代のトンネル全部残っているのが道マニア的ポイント。
 一方、JR東海道本線大崩海岸というよく崩れる海岸を通ります。こちらも難所として有名で、名前の通りしばしば崩れています。並走する道路もよく崩れる。ぼくはよく崩れる大崩海岸がわりと好きです。廃線/廃道後がダイナミックなので大崩海岸派でよい。

 ちなみに新東名走ってるとそんなこと全然思い出さなくてすごい。宇津ノ谷のR1トンネルよりさらに山側をトンネルであっさり突き抜けています。なお今回は、行きはR1宇津の谷峠、帰りはr416大崩海岸を通りました。

浜名湖と潮見坂

 もともと淡水湖だったのが地震で海とつながって汽水湖になったとかはWikipediaでも読んでください。東海道の旅人的にはなぜか中間ポイントとして認識されがち。東海道新幹線では走行音が変わって外を見ると浜名湖というのがありがち。東名高速道路では、浜名湖SAでうなぎですが、新東名開通でプレゼンス減った感じがあります。
 弁天島のあたりが、JR東海道本線東海道新幹線、旧R1が並走していて、湖をいっしょに橋で飛び越えててよきポイント。湖上の橋は遮蔽物がなく、湖面もキラキラで晴れた日は快走路です。なお、R1のバイパスは線路よりも南側を走っててこっちは自専道です。

 浜名湖の少し西には潮見坂という風光明媚でナイスなワインディングがあります。武田を滅ぼした織田信長を滅ぼしたのを慰労して家康が潮見坂の茶屋でもてなしたとか、明治天皇が江戸に向かうときにここで休憩したとか、いろいろ言い伝えがあるポイント。確かに西から東に向かうときは、ここで一気に海ドーン!なのでおすすめ。遠州灘は海の広い感じがいいです。古来から多くの人が東海道の中間地点として認識するのは、こういう景観の変化があるからじゃないかな。

関ヶ原

 名古屋と京都、大阪の間には鈴鹿山脈があって、歴史的には複数のルートが使いわけられてきました。例えば源義朝が京都から逃げ出したときのルートと、本能寺の変徳川家康が逃げるときのルートは違います。まあ歴史で本当のことはわからないけれども、ルートがいろいろあるのは本当。
 現代の自動車交通では新名神または名阪で亀山経由の東名阪、伊勢湾岸道、豊田JCTというのが一般的です。一方鉄道は、関西本線ってやつもあるものの、新幹線も在来線も中山道での関ヶ原超えが明治以来の基本です。元祖名神高速もここ。勾配がゆるく難所が少ない。そのかわり積雪がある。
 125ccの旅としては、関ヶ原超えのR21は道路から線路を眺める趣味があるなら、たいへんおすすめできます。あと愛知県民と三重県民はR23をすごくよくしたがる人種のようなので、例えば東行きなら、米原から出て、養老まで来たらr56薩摩カイコウズ街道を南下してR23目指すのが市街地回避的にもおすすめ。今回も帰りはこれを採用しました。


鈴鹿峠

 で、関ヶ原よりも有史以来、東に向かうとなるとメジャーなのはこの鈴鹿峠天皇は封鎖したがるし、山賊も出る。伊賀や甲賀といった忍者の故郷も近い。鉄道でいうと関西本線草津線。高速でいうと新名神がまあまあ近い。
 現在はR1が奇跡の快走路として突き抜けています。片側2車線でワインディングですばらしい。ほかの道路が開通しまくったおかげで交通量も減りました。西側は草津、東側は関なので、実質京都往来専用ですが、広いワインディング好きな人はおすすめです。今回は西行きで通過しました。


京都周辺

 もともと都があってしょっちゅう戦争してて、地形的にもアレなので、鉄道史も道路史も面白い。逢坂関が代表的。琵琶湖疏水インクラインもお好きな方はどうぞ。とにかく掘れば掘るだけネタがあって、Web上の情報も多いのでよきかな。道マニアにはインクライン、蹴上あたりの雰囲気がとてもよいはず。
 で、どこか一箇所と言われれば東海道心理的な起点、または終点の三条大橋。いまの京都の国道網は五条通になっているし、道もそうつけられているけれども、三条から蹴上を経て、山科に至る伝統的な道はいまだr143健在です。地下鉄東西線も近くを通ります。
 現代の125が通る道としては至って普通。というか五条のR1のほうは東山五条のところで二輪車全部通行禁止で側道に行かされるので注意が必要です。三条一択で。

花脊峠

 すごく好きな峠。詳細略。

R477百井別れ

 著名酷道。詳細はぐぐってください https://goo.gl/TKBDrg